車検で得する方法

私、アップル車検を東大阪で3店舗経営しております、野口と申します。

今回、この私が、全国のアップル車検店を代表して文章を書かせて頂くことになりました。
なぜなら・・・気心知れた友人（多数）から

「本当に良い車検って？」

「どこに出せば良い？」

と聞かれるのです。

私がアップル車検を経営しているにも関わらず、失礼な質問と思いますが・・・まあ、幼なじみだったり、同級生だったりで正直に答えています。

ハッキリ言ってこの質問は非常に難しい！

なぜなら、

1.クルマは一台一台状態が違う
2.ドライバーが一人ひとり違う

要するにニーズが100人（台）あれば100様。値段を取るか、サービスを取るか、安心感を取るかによっても違ってきます。

そんな事を言っても始まらないので、まず、「車検とは何？」という質問にお答えします。

車検とは何？

車検とは国が定めた検査です。よく勘違いされるのが、車検は「2年間快適にクルマに乗れる保証」ではなく、「国が定めた点検項目の基準」を満たしているかどうかの検査です。

正直、最近のクルマは適切なメンテナンスをしていれば、ほとんど壊れることはありません。だから・・・「車検制度は必要？」と言われるのは、当然ですよね。

とってもわかりにくい車検の費用、ホントは……

車検費用の内訳は、大きく分けて3つあります。

1.国が定める費用の重量税、自賠責保険、印紙代

この費用は、すべて法定費用で、クルマの種類により全国一律で決まっており、どのお店でも必要な費用です。平均的な車検総額の約60％～70％はこの法定費用です。

2.基本料金

一般的に、●車検基本料　●検査機器使用料　●更新手続代行料となっています。車検基本料にすべて含んで表記している場合もあります。これは、お店により金額にかなり格差があります。

3.部品代や部品交換工賃

これもクルマの使用状態によって交換部品の数が異なり、部品単価や工賃は会社によって金額に格差があります。

※2010年4月1日から自動車重量税が特例措置として改正されました。詳細は店舗までお問い合わせください。

車検サービスが受けられるお店

そして、車検サービスが受けられるお店は、大まかに分けると

メーカー系ディーラー
車検専門店（アップル車検）
中古車販売店
カー用品店
ユーザー車検代行
ユーザー車検

あなたはどこで、車検してますか？

上記で一番費用が安いのは当然ユーザー車検ですよね。このユーザー車検、陸運支局に自分で持ち込み、検査を受けるというモノ。かなりクルマに詳しい人にだけオススメの車検です。

メーカー系ディーラーで車検を行っているのが、約50％。安心感はありますが、費用は上記中一番高いでしょう。

ガソリンスタンドなどの兼業といわれる工場で車検を行っているのが、約10％。費用は上記中平均ぐらいですが「認証工場」が多く、各店舗により価格や技術にバラツキがあります。さらに、検査場が無く車を陸運支局に持ち込むため、車検に時間がかかる場合が多いのと、土日祝は検査場が休みのため検査が受けられません。だから、曜日関係なく検査を受けられる「指定工場」をオススメします。

いろんな店で車検サービスを受けられますが、

↓ご注意↓

素人相手だから分からないだろうと思って、交換しなくても良い部品を交換したりするお店や、修理してほしい箇所が直ってなかったり、未熟な整備士が間違った整備をしたり、料金が不明瞭で、事前見積もりが無く説明があいまいなお店がいまだにあります！

そして「安いから得した！」と一概に言えません。正直言って「費用が高い＝安心」と思っていたらそれも、間違いです。

良い車検とは

やっぱり愛車の現状を正確に正直にしっかり教えてくれ、お客様が望むサービスの提案があり、しかも安いのが一番良い車検と私は思っています。

くどいようですが・・・一番良い車検は、もちろん「料金明瞭で安い」のは当然。きちんと資格を持つ整備士が、愛車の現状を正確に正直にお客様にお伝えし、様々な整備方法やサービスをお客様の立場でご提案し、その中からお客様にチョイスして頂く車検が一番良い車検だとアップルでは考えています。

例えば、

新車購入後初めての車検で年間1万キロ程度走行、クルマに詳しい男性なら、60分車検をオススメします。正直に言いますと、初回車検では簡単な調整のみで大丈夫です。年間2～3万キロ走る方は別です。

中古車を購入、すでに10万キロ近く走行しており、遠出もよくする女性の方なら、しっかり整備の1日車検で、タイヤ、バッテリーなどを少し早めに交換することをオススメしています。「エンジンが掛からない」「パンク修理ができない」などのアクシデントが気になる女性の方はロードサービスをオススメしています。最近はJAFよりも、かなり条件が良くて安いのもあります。アップルでは、リコール該当車の場合は、キチンと報告し、適切なディーラーをご紹介する等のサポートを致します。

年間3万キロ走行する社用車などは、燃費が気になりますよね。実は、プラグやタイヤを交換するだけで10％～15％燃費が向上する場合もあります。

この様に、クルマを利用されるひとりひとりにピッタリの車検サービスをバリュー価格でご提供するのがアップル車検です。